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色無地@お針日記

2006年04月26日 12:36

20060426123628
お揃いの色でSD・MSD用の色無地が完成。
櫻咲と瑠輝夜に羽織って貰いました。本当に羽織ってもらっただけ。
男の子なら瑠輝夜みたいに筒袖小袖と袴で羽織らせるのも有りかなぁー。
女の子は大奥風とかアレンジはきくかも。

地道に開店めざして仕立て中です。
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色無地@お針日記

2006年04月26日 01:06

20060426010612
大きい子の色無地、一枚完成。

色無地@お針日記

2006年04月24日 00:51

20060424005113
昨日に続いて今日も一枚。
紫の色無地です。
紫なので、紫闇にモデルをさせてみました。
一応、おみせの方にも並べる予定です。
最初はミニッ子の大奥風をセット価格6000円くらいまでで仕立てたいなぁーと思ってまして、そのセットないの色無地予定で仕立ててます。

蓮の着物@お針日記

2006年04月22日 22:42

20060422224231
ようやく蓮の着物が仕立てあがりました。
本振袖です。
大奥風に着付てみました。
後はミニッ子の本振の長襦袢を二枚。

三枚で今日は力尽きました。
まだまだ仕立てたいものは多いです。

MSDこはく@安田海生

2006年04月21日 23:20

20061118230301.jpg

名前:
海生 ~ かいき ~


小説設定では…
→安田海生<やすだ かいき>

お仕事:
・莉緒と遊ぶこと

一人称:
・オレ

設定:
・嵩継の子供。
・【神狼】とも呼ばれている。
<※大のゲーム好きの為、ネットゲーム時のネーム>

出身:
・てんしのすみか名古屋 or 広島
 ※名古屋で手続きはしましたが、来たのは広島からでした。

ベースタイプ:
・MSD こはく

オーナー:
・莉緒
・暁鈴

メイク:
・珠響メイク。

好きなもの:
・時価の寿司屋
・パチンコ<ダメじゃん>
・ゲーム

性格:
・超、オレ様?

趣味:
・ゲーム
【目指せ、全ゲーム制覇】

イメージ曲:
・ IN THE SKY【河村隆一】
・瞳をとじて【平井堅】
・Ring【平井堅】

恋人設定:
・小説設定 → 設定なし
・珠響設定 → 片思いで想い人有り。
<おもいっきり背伸びしてアタック中【笑】>

誕生日:
・11月11日

守護石:
・オニキス

【珠響綴・お迎え記】 ★ 海生 HISTORY ★

2006年04月21日 13:16

★ 海生 HISTORY ★
2005.秋 お迎えリストに入る?
 
海生(かいき)

愛称:かいき・神狼

由来
海生の名前はオリジナル小説の中の
嵩継の親友『海斗~かいと~<小説内ではお★様になった設定>』の
『海』の音と漢字を用いて名づけた名前だったりします。

海生は嵩継の長男です。
海斗を連想させる、海にまつわる漢字と
嵩継のカラーである『青』を連想させて名づけたかった思いもあり、
長男は海に生まれるで海生と名づけました。



神狼~シェンラン~は
海生のモデルとなってくれた実モデルが名づけてくれた名前です。
実モデルとなってくれた人が名づけてくれた名前を無駄にはしたくなくて
それでも…嵩継の子供として『神狼』はあまりにもかけ離れすぎていると思った為
ゲームが好きな設定もあり、ネットゲーム中などで使用している通り名として
小説内でも使用させて頂くことにしました。
 

2005 12
実モデルはTちゃん。そしたらやっぱり・・・あそこでしょ。


海生の実モデルになった人。
MSDのこはくが出て、第一印象がTちゃんだよ。<笑>

もう…そうなったら、海生よねー。

でもきっかけが掴めず…見送り。
 

2006 03
京都ドルパ MSDこはく いるじゃん。

莉緒に『暁鈴、こはくいるよvv』っと言われる。
いやっ、確かにね…確かに『こはく』居るわよ。
居たわよ。

でもね…今日は…ちょっと。
冬生と真人連れて帰るんだから無理よ無理っと、
なくなく後ろ髪をひかれつつ現場を去る。

「大丈夫。この間、通販隊で見てたときは残ってたし…」

そして…ドルパの後、
一度通販隊を覗くが…『なんてことぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~<涙>

見事、在庫切れ。<号泣>

2006 04.12
名古屋SR 海生を求めて


この日は名古屋に『BON JOVI』のLIVEへ行く日。
駐車場を…名古屋SRが契約している駐車場を借りてナゴヤドームまで行った為に…
一緒に連れて帰るほうが、私たち的には良かったわけで…。

SR。
いつもの仲のいいお姉さんは、本日不在。
やりたかった、凛華と櫻咲のセレモも見送り。
そして…SR内。

トニーたち京都ドルパでお披露目された子が出迎えてくれる中…
『MSDこはく』はいないじゃん。<涙>

また…咲香の時の様に、お姉さんに泣きついてみました。<笑>

今回の『海生』のオーナーは、暁鈴と莉緒の二人だったりします。
オーナーは二人なんだけど、実質的には…今月が誕生日の莉緒へのプレゼントも兼ねて。
<基本的に、連名オーナーにしている当サイトの子は…背景にちらりと理由があるのです。
 ほらっ、誕生日プレゼントとして「ありがと」って貰ってしまうにはお迎え資金が大きいので>

そんなわけで…。
莉緒は隣で、探してもらってる間に落ち着かない様子。

何件かの「すみか」に「こはく君」は居たものの、
何処も一人ずつで…予約があるのかどうかを問い合わせてもらうこと10分。

おりましたぁ~。
咲香は、札幌からはるばるでしたが…海生は、縁あって広島から来てくれることとなりました。

そして…無事にお迎え手続き終了。

その直後から、莉緒は…かなりのオロオロしておりましたー。
後から実感が来たのかねー。
そんな…莉緒をチラリ横目で眺めつつ…、嵩継の長男のお迎え手続きは進んだのでした。

名古屋から我が家の門を潜るまで、約一週間。

天下無敵の嵩っち親子の最強コンビの誕生も間近<苦笑>
勇人・紫闇・瑠輝夜・咲香・桜妃たち親子と違う…、嵩っち親子を暖かく見守ってやってくださいです。
此処からは…莉緒にバトンたっち。
海生の実モデルになってくれたTちゃんとの約束で、
海生のお迎え服<産着>とメイクは莉緒が責任をもってすることとなっております。<笑>

頑張れ、莉緒。

2006.04.20
我が家の門を潜る

海生、我が家の門を潜る。
ただまだ、この時はパーツ。

2006.04.21
海生誕生

莉緒のメイクにより、海生誕生。
莉緒が海生の一番最初の服を仕立てるため、完成しだい…多分、お披露目かと…。
今しばらく、お披露目までお待ちください。

ぎこちなく、嵩っちがパパを頑張っています。<笑> 

海生お迎えの記録

2006年04月21日 01:42

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2005.秋 お迎えリストに入る?
 
海生(かいき)
愛称:かいき・神狼
  由来
海生の名前はオリジナル小説の中の
嵩継の親友『海斗~かいと~<小説内ではお★様になった設定>』の
『海』の音と漢字を用いて名づけた名前だったりします。

海生は嵩継の長男です。
海斗を連想させる、海にまつわる漢字と
嵩継のカラーである『青』を連想させて名づけたかった思いもあり、
長男は海に生まれるで海生と名づけました。



神狼~シェンラン~は
海生のモデルとなってくれた実モデルが名づけてくれた名前です。
実モデルとなってくれた人が名づけてくれた名前を無駄にはしたくなくて
それでも…嵩継の子供として『神狼』はあまりにもかけ離れすぎていると思った為
ゲームが好きな設定もあり、ネットゲーム中などで使用している通り名として
小説内でも使用させて頂くことにしました。
 
2005 12  実モデルはTちゃん。そしたらやっぱり・・・あそこでしょ。

海生の実モデルになった人。
MSDのこはくが出て、第一印象がTちゃんだよ。<笑>

もう…そうなったら、海生よねー。

でもきっかけが掴めず…見送り。
 
2006 03 京都ドルパ MSDこはく いるじゃん。

莉緒に『暁鈴、こはくいるよvv』っと言われる。
いやっ、確かにね…確かに『こはく』居るわよ。
居たわよ。

でもね…今日は…ちょっと。
冬生と真人連れて帰るんだから無理よ無理っと、なくなく後ろ髪をひかれつつ現場を去る。

「大丈夫。この間、通販隊で見てたときは残ってたし…」

そして…ドルパの後、一度通販隊を覗くが…『なんてことぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~<涙>

見事、在庫切れ。<号泣>
2006 04.12 名古屋SR 海生を求めて
この日は名古屋に『BON JOVI』のLIVEへ行く日。
駐車場を…名古屋SRが契約している駐車場を借りてナゴヤドームまで行った為に…
一緒に連れて帰るほうが、私たち的には良かったわけで…。

SR。
いつもの仲のいいお姉さんは、本日不在。
やりたかった、凛華と櫻咲のセレモも見送り。
そして…SR内。

トニーたち京都ドルパでお披露目された子が出迎えてくれる中…
『MSDこはく』はいないじゃん。<涙>

また…紗那の時の様に、お姉さんに泣きついてみました。<笑>

今回の『海生』のオーナーは、暁鈴と莉緒の二人だったりします。
オーナーは二人なんだけど、実質的には…今月が誕生日の莉緒へのプレゼントも兼ねて。
<基本的に、連名オーナーにしている当サイトの子は…背景にちらりと理由があるのです。
 ほらっ、誕生日プレゼントとして「ありがと」って貰ってしまうにはお迎え資金が大きいので>

そんなわけで…。
莉緒は隣で、探してもらってる間に落ち着かない様子。

何件かの「すみか」に「こはく君」は居たものの、
何処も一人ずつで…予約があるのかどうかを問い合わせてもらうこと10分。

おりましたぁ~。
紗那は、札幌からはるばるでしたが…海生は、縁あって広島から来てくれることとなりました。

そして…無事にお迎え手続き終了。

その直後から、莉緒は…かなりのオロオロしておりましたー。
後から実感が来たのかねー。
そんな…莉緒をチラリ横目で眺めつつ…、嵩継の長男のお迎え手続きは進んだのでした。

名古屋から我が家の門を潜るまで、約一週間。

天下無敵の嵩っち親子の最強コンビの誕生も間近<苦笑>
勇人・紫闇・瑠輝夜・紗那・桜珠たち親子と違う…、嵩っち親子を暖かく見守ってやってくださいです。
此処からは…莉緒にバトンたっち。
海生の実モデルになってくれたTちゃんとの約束で、
海生のお迎え服<産着>とメイクは莉緒が責任をもってすることとなっております。<笑>

頑張れ、莉緒。

2006.04.20 我が家の門を潜る
海生、我が家の門を潜る。
ただまだ、この時はパーツ。
2006.04.21 海生誕生
莉緒のメイクにより、海生誕生。
莉緒が海生の一番最初の服を仕立てるため、完成しだい…多分、お披露目かと…。
今しばらく、お披露目までお待ちください。

ぎこちなく、嵩っちがパパを頑張っています。<笑> 

冬兄の服@お針日記

2006年04月20日 14:06

20060420140611
久々に洋服作り。
最近は和服ばかりだったので新鮮でした。

紺のブロードでロング脚のパンツを。
白の綿ブロードの長袖シャツ。

黒のニット系の布地でのカーディガン。

こんな感じでなんとか完成(^O^)。
和服も好きだけど洋服もいいなぁー。
また次回からは和服制作かなぁー。

2006.04 其の二

2006年04月20日 11:42

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2006年4月 其の二 TOP

夜紫乃・桜珠

李生 お迎えの記録

2006年04月19日 01:35

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2005.冬 お迎えリストに入る?
 
李生(りき)
愛称:りき
  由来
飛頼の双子の弟。
李生。

飛頼は父の名前から一文字。
だったら、李生は母親設定のキャラから一文字貰いたいなー。
そう思って…、李生の李も一文字つけました。

響きは【りき】がいい。

そして悩んだのは、漢字。

・李生
・李樹
・李貴
・李希

その中から、李生の漢字を選びました。

李生。

李生の李は、すももの李。
李生の生は、生きるという意味。

李が生きるっと言うのは、
意味的に何のこっちゃな感じなのですが…
李と言う漢字に深い意味はなかったりします。
<ごめん。李生>

私が…李と言う漢字が好きだった。
だから…母親の名前にも使い…、息子の名前にも一文字受け継がれた。
そんな感じです。<滝汗>

ただ…生に限っては、上の候補の中から…一番、李生らしい一文字を選びたい。
そう思って考えました。

生…生命のせい。

一族に反抗しながらも自分を一本通して、生き抜く力。
李生には…それが宿っているそんな子だから…。
その存在の強さを思って…選びました。

2005 冬 ヒューイ2nd。

えっ?
マジ?

嘘…。

ドルパの会報を見て固まる。
2006 冬 アフタードルパが終わっても…。

会報で一目ぼれ。
ドルパには参加できず、アフターにかけるが…アフターでも難しく…縁が繋がらない。

だけど…夢の中には、飛頼が我が家に居た。

佳能の傍に…。
瑠輝夜たちの傍に…。

何時かは…縁が繋がり、我が家に来る子なのかも知れない。
今は…未来を信じて…待ち続けよう。
2006 春~夏 李生も候補かなー
飛頼をヒューイにするか、弟も候補に入れて李生とするかで悩みました。
散々悩みつつ李生もお迎えのメンバーにいれようと確定したのは、飛頼をフルチョイスでお迎えしたいとき。
当初、飛頼がヒューイかなーっとも思っていたのですが…少しイメージがずれてきたので飛頼はフルチョイスで。
その直後、ヒューイへの希望捨てきれない私は、ヒューイと出会える日を待ち望む。
ヒューイはデフォルト状態で他人の手が殆ど入っていない状態。
尚且つ、ちょっぴりキリ顔で…ちょつぴり不器用そうな仏頂面をしているヒューイと出会えるのを待ち続けてました。 
2006 夏 ヒューイ2nd 李生みーつけたvv
ついに出会えました。
そして…莉緒が手続きをしてくれましたvv。
わーいvv。

嬉しくても私も不器用なので…一人の時じゃないとあんまし嬉しさとかを表に出さないのですが
凄く嬉しかった。

大感謝です。
2006 夏 李生 サイトデビュー

現在、御披露目待ちです。
今暫くお待ちください。  

【珠響変化】 金毘羅宮

2006年04月08日 22:22

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撮影:06.04.07
更新:06.04.08

【珠響変化】 金毘羅宮

2006年04月08日 10:24

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06.04.07 撮影
06.04.08 更新
 

2006年4月_ お出迎えの記録。

2006年04月08日 09:21

200604_01_top.jpg



紫遙&海羽



満優:
えっとねー。ママに言われたの。
今月のTOP、遙くんと海羽にしようって。

紫遙:
そう。満優、今の僕のままでいいのかな?
いつもの…精霊本来の姿がいい?

満優:
うーん。<悩む満優>

暁鈴:
はいはい。
紫遙、今のままでいいからねー。
その服はねー、莉緒が…今の姿の時の紫遙にって
選んで購入してくれたのよ。
だからそのままでいいからねー。 
精霊としての本来の姿になって、其の服を着て…
超古風な話し方してごらんなさい。
誰も近寄ってこないって。
ねっ、莉緒。

莉緒:
あははっ。暁鈴、そこまで言い切る?<笑>。

満優:
遙くんは、どのすがたでもいいのー。
せいれいさんのすがたで、おようふくきておはなししても
わらわないの。

紫遙:
満優は優しいですね。<笑>
その優しさを暁鈴と…莉緒にも…。

満優:
うふふ。

莉緒:
ふーん。そんなこと言うんだ…。

暁鈴:
はいはい。痴話げんかはそこまでねー。
紫遙・海羽、ご挨拶。 

紫遙:
そうですね。
いつも、当サイトにお越しくださいまして有難うございます。
四月になり新年度を迎える季節となりました。
当サイトが今の三人の管理人でお届けするようになって、
一年がたちました。
まだまだ至らないサイトだと思いますが、
今年度は新たな試みも掲げ、ゆっくりとではありますが
前進していくと思います。
今後とも、当サイトを宜しくお願いします。
海羽、ご挨拶は?。

海羽:
うにゅ…。

紫遙:
どうぞ、時間の許す限り
ゆっくりと当サイトを散策して頂ければ幸いです。

【珠響変化】 金毘羅宮

2006年04月08日 01:36

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暁鈴:
勇人、今年も桜の季節だね。

勇人:
そうだね、鈴。
今年が鈴と過ごす初めてのお花見だね。

暁鈴:
うん。
去年は…葉桜でお花見だったもんね。
桜って落ち着くよね。

勇人:
そうだね。
でも…今年は莉緒ちゃんと鈴も
風邪でこの季節体調ずっと
崩してたんだから、日が落ちる前に帰ろうね。
お花見はまた来年も出来るんだから。

2006.04.07 撮影
2006.04.08 更新

お針中の品

2006年04月05日 21:27

20060405212716




現在、お針中の品。
早ければ今週中に完成させたいけど…
今のところ予定は未定。

蓮吏の着物の予定です。
ちなみに色違いで、紫遙とお揃いかな。

- 当サイトからのお願い -

2006年04月05日 08:15

相関図を更新したのがこんな形で反応がかえってくるとは思わなかったのですが…。

ちょっと…現在、公開中の『住人まるごと相関図』で問題が発生していまして困ってます。

問題と言うのが、勇人たちの兄弟のところにある『仏陀』をめぐって。

仏陀はNNです。
ちゃんとした名前はあるにはあるのですが…、
あえて当サイトではお迎えしていないので触れていません。

だから『NN』です。
それが…まずかったのか…『知人宅』表記がまずかったのか…
小説設定をご存知で、仏陀の本名を知ってくださっている方から…
嬉しいんだけど、他オーナー様に大変迷惑な行為に繋がる詮索をされている方がいらっしゃるようで…、たびたび…他オーナー様からご連絡を頂くことがあります。

しかも…、偶然…たまたま同じタイプで、仏陀の本名と同じ名前がついているというだけで、○○さんの関係ですかっ…。

滝汗。

詮索する必要があることなのでしょうか?

仏陀とNNにしていながら、仏陀の本名を知ってくださっているのは
とっても嬉しいです。
ですが…、偶然・たまたま同じ名前を名づけられた『同じタイプ』の愛児さまを、ところかまわず…詮索して関係づけようとする行為はおやめください。

仏陀は『知人』のもとにおります。
それに偽りも変わりもありませんが、その知人は…
サイト運営もイベント参加なども一切しておりませんし、
以前、当サイトを共に運営していた方ではありません。

これだけ沢山のオーナー様がいらっしゃるのだから、
同じ名前で同じタイプのお子様がいらしても不思議ではありませんし、
それはそれで…そのオーナー様が大切に育て名づけられた大切なそれぞれのお名前ですし愛児さまです。
私も…うちの子と同じ名前を名づけられてるオーナー様や
一文字違い。
漢字が同じでも読み方が違う…など、いろいろと親近感を勝手に抱いて…足跡を残させて頂いています。
そんなふうに、同じお名のお子様がいないとは限りません。
現に今回も、仏陀の本名と同じ名を持つ愛児さまがいらっしゃって、このように被害・トラブルに発展しました。

余計な詮索行為は当サイトの運営にとっても、心無い詮索の為ストレスを与えられたそのオーナー様にとっても迷惑です。


ささやかに…管理人たちの趣味の範囲で、
一部…小説設定を織り交えてお届けしているに過ぎないサイトです。

これ以上、被害を拡大させるのはおやめください。




このようなカキコをこれ以上、更新させないでください。
当サイトに遊びに来てくださる方のモラルある行動を切に願っています。

冬兄ウィッグカットへの道程 3

2006年04月02日 22:51

20060402225118

冬兄のカット終了。

今から和服着せますよ。
嵩っちと勇人に借りますが。。

冬兄ウィッグカットへの道程 2

2006年04月02日 21:06

20060402210621

強力な助っ人さまが、ちゃくちゃくと手伝ってくださり、いい感じに冬兄らしく育ってきました。

少し微笑んでくれるようになった気がします。

完成が楽しみ(^O^)

冬兄ウィッグカットへの道程 1

2006年04月02日 20:18

20060402201825
冬兄のカットをするべく準備中。
強力な助っ人を招いて格闘開始。

人間用のアイテムつかってやってますわ。

ミニッ子 筒袖小袖@お針

2006年04月02日 19:54

20060402195412
ミニっ子の筒袖小袖を一つ完成させました。
平安風の我が家の着せ方には最重要なアイテム。
下着です。

真人ウィッグ完成への道程 5

2006年04月02日 15:45

20060402154509
前髪を縫い付けてみました。
一定感覚で縫うの難しい。涙。
ちょっぴりごわごわしてますが、後はカットかなぁー。

真人ウィッグ完成への道程 4

2006年04月02日 15:03

20060402150323
同じ作業を繰り返して、前髪分になりそうな量をチクチク。

縫いぎわをアイロンで押さえて、ぎゃあー。
温度難しい~。
縫いぎわを暫らくチリヂリだけど、とりあえず気にせず行こう。涙。

今から前髪を足しながら縫い付けるかな。

真人ウィッグ完成への道程 3

2006年04月02日 15:00

20060402150019
順番に前髪にしたい量をウーリースピンテープに縫い付けてく。
下にコピー用紙をしいて縫いやすいようにアシスト。ムズいよー。涙。

真人ウィッグ完成への道程 2

2006年04月02日 13:48

20060402134813
ざっくりと切るのに使った鋏くん。

とりあえずお世話になりました。

そして切り落とした後ろ髪の一部分。
今度は前髪として生まれ変わってね。笑。

バラけた髪を輪ゴムで仮止め。
今から隣のウーリースピンテープにちょっとずつ縫い付けねば。

真人ウィッグ完成への道程 1

2006年04月02日 13:42

20060402134216
ドルパで購入してきた、前髪ありのスーパーロングウィッグ。

加工するために、ざっくりと切ってみました。
前髪が今のままだと短いから、長くしたいので後ろ部分をざっくりと必殺庶民の友で購入した散髪ばさみでジョキジョキ。

ピアスホールに挑戦

2006年04月02日 13:36

20060402133613
真人のピアスホールをあけるのに挑戦しました。

教室Cヘッド、21番の勇人とかより、穴あけずらそう~なんて思ったのが印象でしたが無事にあいて良かった。

今日も真人にかかりきりかなぁー。

次はウィッグだぁー。

2006.04

2006年04月01日 11:41

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2006年 4月 其の一 
紫遙・海羽

音紡ぐ想い【真人・嵩継・勇人】@珠響の日々

2006年04月01日 08:38








その日…。
僕は優しい音色を聴いた…。

優しくも…切ない…
そんな懐かしい音色を…。



- 真人 SIDE -


兄貴である冬生の紹介で…
僕が兄貴の勤める父の病院じゃなくて
兄貴の親友が勤める、ここ鷹宮総合病院に
レジデンシーとして就職して
ようやく此処での生活にもなれることが出来た。

此処には…
父の病院には足りないものが満ち溢れていて…
此処で働くスタッフは、何ていうか…
家族みたいな感覚で…働いてて居心地がいい。

暫く働き続けて…
今では兄貴が此処を紹介してくれた理由が
わかった気がした。

兄貴と言っても…
直接の兄貴ではない為、
血の繋がりも何もないけど…。
それでも…冬生は僕にとって
かけがえのない兄貴の一人。

冬生は…
僕の幼馴染で大親友の…お姉さんの旦那さん。
大親友の義兄にあたる存在なんだけど…
家族とうまくいってなかった僕は…
冬生の家でアイツが亡くなるまで…
一緒に生活してたから…。

友の夢を背負い…
僕自身の夢を追いかけてひたすら…
今日まで歩き続けてきた。

あの日から…
一度たりとも…立ち止まることなく…。

…そう…。
病気の為に大好きなピアノに
二度と触れることが出来なくなってしまったアイツ。
その真の思いを感じ取って…
自分自身の…手を…突き刺した…あの日から…。
アイツの腕の変わりになると言いながら…
僕は僕のことしか見えていなくて…
友の心を置き去りにした。
そんな僕に…ピアノに触れる資格がない…。

そう思ったあの日…、
気がついた時には…自身の手を突き刺し…
友と兄貴の悲鳴を聞いた。

そんな行動をした割には…
優秀な兄貴の親友の先生に僕は救われ…
本当の意味での…親友の腕として…
ピアノを奏で続け…、
親友と共に…コンクールで受賞することが出来た…。

僕とアイツで完成させた…大切なピアノ協奏曲で…。

その後は…ピアニストとしての活動をする傍らで…
医者になるための道を歩き始めた。

ようやく…大学も卒業して…
この病院での就職が決まったとき…
ピアニストとしての活動を停止した。

リサイタルの話とかは…今も時々、出てくるけど…
今の僕は…そんな大舞台のリサイタルよりも
やりがいのある場所を見つけたから…。

昼休み。
午前の外来を終えた僕は慌てて…
院内のサロンと呼ばれる空間へと出掛ける。

「まぁ。真人くん、今から?」
「はい」
「今日も皆さん、楽しみに集まっていたわよ。
 先生の演奏は…私たち看護師スタッフもですけど
 患者さんたちも楽しみにしている時間ですものね。
 昔、勇ちゃんが頑張ろうとして…出来なかったんだけど
 真人くんが来てくれて、それが形になったわね。
 今はもう此処の名物ね。」
「僕の音で…満たされてくれる人が居たら…僕も嬉しいです」
「でも…先生、廊下は走っちゃ駄目ですよ」

この病院である意味…
一番権力が強い?
総師長の激励を受けて…僕は慌てて向かう。

「こらぁっ!!真人、遅いぞぉーっ!!」

えっ?
サロンの方から…聞き慣れた怒鳴り声が…
集まってくれた患者さんたちの間から響きわたる…。

僕が視線を移した先には…
患者さんたちに囲まれながらも、
一際…頼もしい存在感を放っている
安田先生…嵩継さんの姿が…。

「あっ。すいません…。
 これでも僕としては急いだんですけど…外来がっ…」
「って、真人。
 謝るのはオレじゃなくて、こっちだろ。こっち」

そういって…嵩継さんは、
サロンに座って待ってくれている…
患者さんたちに視線を移す。

「あっ…はい。えっと…仕事の都合で遅くなってしまってすいません。
 毎日、聴きに来てくださる人も有難うございます。
 院長先生の好意で…毎日…演奏させて頂いてる僕のプチリサイタルも…
 集まってきてくれる皆さんのおかげなのかな。
 今日も15分間、お付き合いください」

そう言って…簡単に挨拶だけ終わらせると、
僕は光を受けて…キラキラと輝く、
サロンの片隅のピアノの前へと向かう。
僕の相棒とは違うピアノ。
だけど…此処のピアノとは、僕も相性がいい。

昨日は…ショパンを弾いたから…
今日は僕の得意なリストにしようかな…。

曲目をそのときの感情のままに決める僕は、
リストのラ・カンパネラをチョイス。
そして静かに指を動かし始める。

ピアノと対話し続ける時間が流れるのは早い。
でも…その時間が此処にきて微妙に歯車が狂いだしていることを
僕はうっすらと感じはじめていた。

リストの後は…
リクエストを頂いていたドビュッシーを演奏して…、
最後に…もう一曲、ショパンを演奏し終える。

サロンでの満たされた空間の後は…
また何時もと変わらない研修医の日常。

「真人。お前、よく弾くよなっ。
 あんな指がつりそうな曲」
「慣れると大丈夫ですよ。
 指を意識して動かすって言うよりは、
 ピアノに答えて自然に指が流れるって感覚なんですけど…」

そう…。
そんな感覚のはずなんだけど…今日は…。

「いやっ、その感覚からしてオレには理解できねぇから。
 けどよっ、お前が此処に来るようになって…
 ここの奴等、少し言い意味で空気が変わったよな。
 けど、それはそれっ。仕事は仕事な」
「はっ、はい」
「わかってりゃいいって。
 なら、真人。今日はお前、今から裏行ってこい」

裏?

裏って言われる場所が、
この場合…何度かお邪魔したことのある
院長と副院長の自宅であることは知ってる。

「けど…。
 僕、今日はまだ午後から夜に向けての準備を…」
「そうだな。
 今日から…ERだよな。
 オレも…ERデビューの時は御大にかなり鍛えてもらったな」

そう言いながら、嵩継さんは少し目を細める。

「では…僕もしっかりと勉強しないといけないですね」
「まぁな。
 けど…お前の今からの時間は裏な。
 この時間なら…勇人が捕まんだろ。
 ほいっ。これ裏の合鍵な。後はオレの携帯端末な。こっちも玄関の鍵になってっから。
 ちなみに…携帯は電話鳴っても勝手にでんじゃねぇぞ。
 忙しくなったら、呼び出す」

半ば強引に合鍵とプライベート用携帯端末を嵩継さんから託された僕。
そして…当の本人は…
すでに僕の視界から離れた場所へと移動していた。

そんな…経緯で…
僕は嵩継さんの一言で、この後の予定が決まり…
逆らうこともなく…院長邸へと足を向ける。

合鍵と端末を使って院長邸のドアを開ける。
その院長邸の…とある部屋から、
微かにこぼれだす…ピアノの音色。

繊細で…切なく…
ゆるりとした…抱擁力と温もりのある音色…。

引き寄せられるように…
僕のその部屋の方に歩みを向ける。

すると…僕の足音に反応するかのように…
ピタリとその音色がとまった。

…この音色…。
懐かしい…かも知れない…。

「誰か来てる?」
「あっ、寛いでいらっしゃるところ申し訳ありません。
 真人です。嵩継さんに此処に行くように言われたんです。
 今日の夜からERなんで…」
「そう、嵩継さんに言われたんだ。
 でも…真人くんが来てるなら…
 弾かないほうが良かったかな…。
 僕…あんまり、ピアノ弾いてる姿見せたことないから。
 嵩継さんには…何時もばれちゃうんだけどね」

少し…照れくさそうに下を向きつつ、
はにかむように笑い僕を見つめるのは、
院長の兄弟の一人、副院長の勇人さん。

いろんな意味で…僕の先輩にあたる人らしいけど…
今のところ何故、皆がそう話すのかわからない。
現在は鷹宮においては、何か理由があってERのシフトしか入っていない。

「…凄く…勇人さんらしい音色でした…」
「有難う。真人くんにそう言って貰えると…
 僕の独学も少しは報われるのかな。
 毎日続けてるサロン、日に日に集まってる人が
 増えてるみたいだね。
 昔…僕も…やってみたい分野だったんだ。
 音の持つ癒しの力を…
 精神的な分野に積極的に取り入れたくて。
 僕にとっては力量不足で…企画倒れ。
 病院ですることは一切なかったけど…
 今は時折、行きつけの教会で…ね。
 良かったら真人くんも弾く? 真人くんは確か、スタインウェイだったよね。
 僕の家にあるのは…スタインウェイじゃないけど…。
 ベヒシュタイン。元は鷹宮の母のピアノなんだけど…僕の宝物…。
 ベヒシュタインはどうやって、真人くんに答えるのかなって?
 少し、気になってるんだけど…触ってかない?」

ピアノは…それぞれに…
それぞれの思いで答えてくれる。

それは…僕が大好きな…スタインウェイでも…
他のメーカーでも同じ事。
それぞれの持つピアノの個性と、
自分自身のフィーリングがあったとき…
初めて…自分らしい音色と出会えるのかも知れない。

「弾かせていただいていいんですか?」
「うん。勿論。
 この子も僕だけじゃなくて…
 他のいろんな人の音に触れてみたいと思うから」

そう言って勇人さんはピアノの前の椅子からゆっくりと離れて…
後ろのソファーへと腰を下ろす。

漆黒の艶々しいボディー。
白と黒の鍵盤がスーっと広がっていく世界。

軽く…ベヒシュタインに…触れて、
音のタッチを軽く確認すると…
何時ものように…
鬼火の音を指で紡ぎだしながら、
ベヒシュタインと対話していく。

スタインウェイとは違う形で答えてくれる、
幾度となく重なってくる重低和音。
途中、何度かはずしそうにんなった指先も気にしないで…
感情のままに対話をし続ける充実した時間。

約…4分と少しの…対話の後、
一息ついて…ピアノの鍵盤から指を放した僕に…
ソファーで目を閉じていた勇人さんが微笑んだ。

「この子も…好きかも知れないです。
 僕のパートナーとしては、
 僕のスタインウェイに勝るものはないかも知れないけど…
 この子は、スタインウェイとは違った意味で…答えてくれる。
 本当に…ピアノって、一台一台に特徴が出ますよね」
「ふふっ、僕も…楽しい時間を貰った気がする。
 リストの鬼火だよね。
 誰かに弾いてもらって聞くのは好きだけど…
 僕には無理な曲だってのは…興味本位で楽譜を覗いたときに感じた」
「あっ。それ、僕もわかる気がしますよ。
 初めてピアノの師に楽譜を渡されたときは僕も思わず本を閉じました」
「真人くんでもそんな頃あるんだね」
「ありますよ。
 鬼火は転調するまでは…初見でもいける感じがしたんだけど…
 転調の後からはもう限界で…。
 後は…弾きこなすためには、暗譜しかないかなーって。
 楽譜を目で追いかけていたら、間に合わなくて…」

気がつくと…夢中で、
ピアノ語りを始めていた僕。

そんな僕に…勇人さんはずっと付き合ってくれて…。

時折、ベヒシュタインと戯れながら…
会話を弾ませて…。

いつの間にか…窓の外は…。

「あっ、どうしようっ。すいません。
 勉強してこいって安田さんに言われてこちらに来たのに…
 僕…」

慌てて時間の流れに
気がついた僕はピアノから離れる。

「ふふっ。真人くん、本当にピアノ好きなんだね。
 今の時間の過ごし方で…間違ってないし…、
 嵩継さんの期待通りの過ごし方…したよね。
 これも…真人くんにとっては勉強ね。
 ただ医学の為の勉強じゃなくて…別の意味のだけど…」

そう言いながら微笑む勇人さん。

「最近、いっぱいいっぱいだったでしょ。
 慣れないことだから緊張もするはずだし…、
 キャパなんてすぐになくなっちゃうよね。
 それを補うためにはどうしても…休息時間を削ってく。
 でも…休息時間を削っても効率は上がらないし集中力も乏しくなる。
 嵩継さんは…そんな悪循環を断ち切りたかったのかも知れないね。
 睡眠という形での休息はしなかったけど
 この形も…ある意味休息の一つの形だよね。
 僕たちもレジデンシーの頃はいっぱいいっぱいだったから、
 嵩継さんや先代院長の父に、いろいろ教えて貰ったんだよ」
「今日…久々に、ゆっくりピアノと対話した。
 そんな気がします。
 今まではピアノは触ってても、何処か義務的で…。
 満足に対話できてる感覚がなくて…。
 それでも仕事は溜まっていくし、集中力は乏しくなるし、勉強することは沢山だし…。
 少しでも戦力として手伝えるように常に自分も高めてないといけないし…。
 気持ちだけが焦っていくみたいで…大変でした」
「そうだねー。僕も最初の頃は同じだったよ。
僕たちの時間って…あるようでなくて、休めるようで休めない。
 休みの日にも電話一本で簡単に呼び出されるし…ね。
 だけど…、だからといって自分がやりたいことを殺さないといけないわけじゃない。
 勤務の後に峠や湾岸を走りに行くメンバーもいるし…、
 こうやって…僕みたいに一人でこっそりピアノ弾いてるのもいる。
 そんな…それぞれのリフレッシュの形を真人にも見つけ出して欲しかったのかな。
 嵩継さんらしい物言いで」

嵩継さんの想いを僕に伝えていくその言葉には
一言一言に呪文がかかっているみたいに、不思議な力がこめられているみたいで…
勇人さんの一言一言が、ゆっくりと疲れた体と心のなかに染み込んでくる感じもあって…。
その言葉は…、あのピアノの音色をそのままに映し出しているようで…。

「…勇人さん…」
「何?」
「一曲、リクエストしてもいいですか?」
「真人くんが…僕に?」
「真人でいいですっ。今日、勇人さんの音を聴いて…懐かしかったんです。
 多分…僕、何処かで聴いたことあると思うんですよね。
 もう一度…聴きたいなって思って…」
「真人が僕の音を知ってるかどうかは…わからないけど…何の曲かな?
 独学だから知ってる曲じゃないと弾けないよ」
「絶対に知ってる曲だと思いますよ。
 バッハの主よ人の望みと喜びよ」

僕がリクエストした途端に、勇人さんは少し微笑んでピアノに向かった。

僕の音色とは全くちがった形で、
ピアノを中心にゆっくりと広がり続ける優しい音色は
親友が旅立って間もなくの頃、親友が眠るその場所の近くでふと…耳にしたその音で…。

音楽家として…ピアニストとしての研ぎ澄まされた聴覚が…
その音色だと告げていて…。

親友が旅立って…紡ぐ想いを失いかけていた僕に…
音紡ぐ意味をもう一度教えてくれた…取り戻してくれたその音色…。
やっぱり…この人だったんだ…。

演奏が終わった頃…、僕たちがいる部屋の扉がゆっくりと開く。

「おっ、いたいた。
 珍しいな、勇人。お前が誰かの前でピアノ弾いてるなんてな。
 お前はオレの前しか弾かなかったのによ」
「嵩継さんの前でしか弾かなかったんじゃなくて、
 僕が一人で弾いてる時に限って、嵩継さんが居てくれたんですよ
 で、嵩継さん…仕事は?」
「おいおいっ。勇人、オレに飯すら食わせねぇつもりかっ。
 休憩だよ休憩。なんか作ってくれよ」
「仕込みだけはもう終わってますよ。後、焼くだけなんで少し待っててください。
 真人も食べてって」

そういうと勇人さんはゆっくりと部屋を出て行き…、
暫くすると、ケチャップとかの香りが室内に広がり始める。

「気分転換、なったみたいだな」

僕の方を見て、嵩継さんが言葉をかける。

「はい。久々に…ピアノと対話してゆっくり出来た気がします」
「そうかっ。なら、今日は期待してるぞ。
 っていっても、力む必要もねぇし…一人じゃない。
 オレらもいんだから気負わずにERデビュー乗りきろうや」
「はい」
「あぁ。やっぱ、裏行かせて正解だったな。
 いい表情になったぜ。お前さん。それより、どうやってアイツにピアノ弾かせたんだよ。
 勇人、なかなか人前では弾かないんだぜ。
 アイツ、オレらの心は平気で入り込んでくるくせにな、自分の心には入り込んで欲しくないみてぇでな。
 ピアノの音色を通じて今の心理状態がばれっから、人には聞かせたくないらしいぜ」

そうやって、勇人さんのことを語る嵩継さんは…
なんか…[兄貴]っぽい感じがあって…。

「昔…聞いたことあるんです…。
 その懐かしい音色だったから…。ただ…それだけです」
「…そうか…」
「アイツの音…、痛いけど…優しいだろ…」
「…はい…。そして、切ないけど…懐かしい…。そんな音色です。
 僕が奏でるような華美さとか派手さとか…そんな要素が全くない…。
 だけど…深みのある…そんな音色です」
「真人、ここのスタッフの中にゃ…音楽奏でれるヤツは何人もいるけど、
 語れるヤツはアイツくらいだろ。また息詰まったら、勇人と話してみろや。
 さっ、とっとと飯食って次行くかっ。勇人、飯出来たか?」

嵩継さんはソファーから立つと、キッチンの方へと歩いていく。

白と黒の鍵盤を見つめながら…
そっと…鍵盤に手を触れる。

音紡ぐ…想い…。

ピアノはありのままの僕を映し出す。
僕の心…そのままに。

ゆとりを持つことは…簡単なようでとても難しい…。
それでも…僅かな時間でも…
僕が僕らしく歩いていける…そんな空間。
そんな空間を大切にしていかないと…、
紡ぎだすその音色の先に…伝えられるものが伴わない。

そして、それは次の僕のストレスとなり得るから…。

だから今は…
その一瞬一瞬を大切に…音と対話しながら…
今出来る限りの音を紡ぎだしていこう。

それが…僕の生き方…にもなるのだから…。

僕は…心のままに触れる。
その想いは音となって広がり紡ぎだされる。

その想いのままに…。



END





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